神戸で連続ひったくり被害７２万円　容疑で男２人逮捕「パチスロや生活費に使った」

神戸市内の路上で女性を狙いひったくりを繰り返したとして、兵庫県警捜査３課などは１３日、窃盗などの疑いで、神戸市長田区長尾町の防水工、南伸介（３５）と同市須磨区横尾の無職、真田範一（４６）の両容疑者を逮捕、送検したと発表した。計１５件（被害総額約７２万円）への関与を裏付けたといい、うち６件で起訴された。

県警によると、南容疑者がひったくりの実行役で、真田容疑者が見張り役だった。２人は容疑を認め、「生活費やパチスロに使った」などと供述している。

送検容疑は、今年５～７月、神戸市内の人通りが少ない路上で、徒歩で通行中の女性を背後から狙い、現金の入ったかばんをひったくるなどしたとしている。

県警は７月１５日に両容疑者を逮捕し、事件の全容解明を進めていた。

一言コメント
72万の使い道も最低だ。