ＮＹ株、史上最高値…終値５２２ドル高の４万２０２５ドル

【ワシントン＝田中宏幸】１９日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価（３０種）は反発し、３日ぶりに史上最高値を更新した。終値は、前日比５２２・０９ドル高の４万２０２５・１９ドルだった。ダウ平均の終値が４万２０００ドルを超えるのは初めて。

米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が１８日、４年半ぶりに利下げの実施を決定し、米景気の下支えにつながるとの見方が広がった。ＩＴ大手のセールスフォースや機械大手のキャタピラー株などの上昇が目立った。ダウ平均は前日、利下げの発表後に下落していた。

　ＩＴ企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は４４０・６８ポイント高の１万８０１３・９８だった。

読売新聞より転用