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【パラ陸上】ゴール直前で失格…女子マラソン選手に「銅メダル正式要請」と現地報道

パリ・パラリンピックの女子マラソン視覚障害T12で、ゴール直前に不運な形で失格となり、銅メダルを逃したエレナ・コンゴスト(スペイン)について、スペイン・パラリンピック委員会が正式に銅メダル授与を求めるとスペインメディア「ムンド・デポルティボ」が報じた。

コンゴストは3位でゴールする直前にガイドの男性がふらついたため、ガイドとつなぐロープを離し、手を握った。しかし、規則でレース中はガイドとロープでつながっていなくてはならず、失格となってしまった。

同メディアは「スペイン・パラリンピック委員会は、パラリンピック陸上競技の国際連盟であるワールドパラアスレティックスに送付する公式文書の作成に取り組んでいる。スペイン人に銅メダルの返還を求めることになる」と報道。「スペイン人選手のスポーツ的な行為にもかかわらず、ジャッジは両者が規定に違反したと解釈した。この決議は国内および国際レベルで強い批判を引き起こした」と伝えた。

今後の行方に注目が集まる。

東スポWEBより転用

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