ペロシ氏ら米超党派議員団、訪米予定のダライ・ラマと会談…「チベットが発言権を持つことを支持」

【ワシントン＝向井ゆう子】ナンシー・ペロシ元下院議長ら米超党派議員団が１９日、インド北部ダラムサラでチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ１４世と会談した。チベット問題を内政事項とみなす中国の反発は必至だ。

　議員団団長のマイケル・マッコール下院外交委員長は訪問にあたり声明で「チベットが自らの将来に発言権を持つことに対する米議会の超党派の支持を示す」と述べた。ダライ・ラマは今月下旬に膝の手術のため訪米する予定だ。バイデン大統領と会談するかどうかは明らかになっていない。

読売新聞より転用