ＳＫＥ４８、劇場デビュー１５周年コンサート １２期研究生１１人が初お披露目 ＡＫＢグループ最多６５人に

名古屋市を拠点に活動するアイドルグループ、ＳＫＥ４８が１日、劇場デビュー１５周年記念コンサートを名古屋国際会議場センチュリーホールで開催し、この日加入した１２期研究生１１人が初披露された。これで所属人数が６５人となり、ＡＫＢ４８の６３人を上回り、グループ最多となった。

１２期生のオーディションには全国から約２０００件の応募があり、初めて長野県出身の伊藤虹々美（１４）と南沢恋々（１５）が選ばれたほか、兵庫県出身の柿元礼愛（１８）、広島県出身の奥野心羽（１８）と、中部エリア外からもメンバー入り。新研究生だけで「バンザイＶｅｎｕｓ」のパフォーマンスを披露した。

岐阜県出身の倉本羽菜（１９）はステージ上で緊張のあまり涙を浮かべながら自己紹介。公演を終え、「どう思われるかわからないのですごい緊張したんですけど、パフォーマンスは１カ月練習してきて、成果は出せたんじゃないかな」。千葉県出身の鈴木愛來（１６）は「ステージに上がる前は不安でいっぱいだったんですけど、ファンの方が楽しそうな姿をまた見たいなと思いました。つらいことも１１人で乗り越えて、すてきなパフォーマンスをみせられるようにがんばりたい」と意気込みを語った。

１５周年コンサートに先立って、ファン投票により選ばれた楽曲を歌う「リクエストアワーセットリストベスト１００　２０２３」も５年ぶりに開催。最終日のこの日は２５位から１位まで発表。１位には「あの頃のロッカー」が選ばれた。

サンケイスポーツより転用