中国　台風5号の影響続く　福建省では145万人被災

中国では、上陸した台風5号の影響が続き、各地で大雨の被害が広がっています。福建省では145万人が被災し、北京市内でも最高レベルの警戒が続いています。 　

28日に台風5号が上陸した福建省では、ビルの窓が一気に吹き飛びました。 　

中国メディアによりますと、30日までに福建省の台風5号による被害額は30億元＝およそ600億円を超え、145万人が被災しました。 　

北京市では、29日から最高レベルの豪雨「赤色警報」が出されています。 　

30日夕方の時点で雨量はすでに100ミリを超えていて、土砂崩れなどの危険が高まっています。

テレビ朝日系（ANN）より転用