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「ゼレンスキー氏抹殺」警告=ドローン事件、偽旗作戦の見方―ウクライナの攻勢阻止狙いか・ロシア

ロシア高官は「プーチン大統領を狙ったウクライナのドローンによる暗殺未遂」を理由に、ゼレンスキー大統領の「抹殺」を警告した。ウクライナ側は、自作自演の事件を反撃の口実とするプーチン政権の「偽旗作戦」と一蹴。ゼレンスキー政権が予告する大規模攻勢の阻止を狙った情報戦という見方が出ている。

 モスクワのクレムリン(大統領府)でドローン事件が起きたのは3日未明だが、明らかになったのは同日午後に大統領府が発表してから。攻撃の瞬間とされる動画が「事件直後に登場しなかった」(反体制派指導者ナワリヌイ氏側近)ことから、政権が情報を管理していたとみられる。

 ロシア側は報復を一方的に宣言。メドベージェフ前大統領は通信アプリ「テレグラム」に「きょうのテロを踏まえれば、ゼレンスキー氏らを物理的に抹殺する以外に選択肢はない。無条件降伏文書への署名にも必要ない人物だ」と投稿した。

時事通信より転用

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