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FTX創業者、贈賄で追起訴=中国当局者に52億円相当

【ニューヨーク時事】ニューヨーク州の連邦検察当局は28日、経営破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXトレーディング創業者のサム・バンクマン・フリード被告が、中国当局者への贈賄の罪で追起訴されたと明らかにした。少なくとも4000万ドル(約52億円)相当の暗号資産を渡し、中国にある暗号資産口座の凍結解除を働き掛けることに関与した。

FTXトレーディング創業者のサム・バンクマン・フリード被告=2月16日、米ニューヨーク(EPA時事)© 時事通信 提供

 起訴状によると、中国当局は、FTX関連会社の取引先への調査に関連し、10億ドル相当を保管していた同関連会社の暗号資産口座を凍結した。同被告は2021年ごろ、中国当局者に対する4000万ドル相当の贈賄を指示。実際に凍結が解除されたのを確認した後、さらに数千万ドル相当を渡した。

時事通信より転用


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