シャンシャン、中国でも人気者…一般公開まで「もう少し時間をちょうだいね」

東京・上野動物園から２月に返還されたメスのジャイアントパンダ「シャンシャン」が暮らす中国四川省雅安市のパンダ保護研究センター２１日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に近況写真を投稿した。

中国の竹を食べ、新しい環境に慣れ始めている。２２日、入国後の検疫期間（３０日間）を終えたが、一般公開はまだ先になる見通しという。

　微博には「私はシャンシャン。人見知りなので、みんなに会うまでにもう少し時間をちょうだいね」とのメッセージが写真とともに投稿された。

　「慣れるまで待っているよ」「会えるのが楽しみ」といったコメントが多数寄せられ、人気の高さを伺わせている。上野動物園もセンターの投稿をツイッターに掲載している。担当者は本紙の取材に「元気そうな様子が見られてほっとした」と話していた。

読売新聞より転用

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