岸田文雄首相は20日、政治資金などの問題で事実上更迭した寺田稔総務相の後任に、自民党麻生派の松本剛明元外相を充てることを決めた。複数の政権幹部が認めた。
松本剛明氏© 朝日新聞社
寺田氏の後任人事について、首相は20日夜、記者団に「21日午前に発表する」と説明した。
松本氏は旧民主党出身。菅直人内閣で、在日外国人からの政治献金受領問題の責任を取って辞任した前原誠司外相の後任として2011年3月に外相に就任した。15年11月に離党し無所属となった後、17年9月に自民党に入党した。
朝日新聞より転用
コメントする