10億円給付金詐欺事件 首都圏など1780件不正申請か
10億円近くに上る持続化給付金詐欺事件で、不正な申請は東京で640件など首都圏を中心に広い地域にわたって行われていたことが分かりました。
谷口梨恵容疑者(45)ら親子3人はおととし、持続化給付金300万円をだまし取った疑いが持たれています。
不正な申請は指名手配中の元夫・光弘容疑者(47)が主導し、36の都道府県で合わせて1780件ほど行われていました。
このうち東京が最多で640件、次いで神奈川で220件、愛知で190件近くだったということです。
警視庁は谷口容疑者らが口コミで申請者を集めていたとみて捜査をしています。
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