首相、ファイザーCEOと会談 3回目前倒しへ供給要請
- 政治・経済
- 2021年12月17日
© KYODONEWS ファイザーのロゴ=ニューヨーク(AP=共同)
岸田文雄首相は17日朝、米製薬大手ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)と電話会談した。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の拡大に向けて、同社製のワクチン供給を前倒しするよう要請した。政府関係者が明らかにした。
政府は原則8カ月とされた2回目からの接種間隔を、できる限り前倒しする方針。高齢者施設の入所者や医療従事者を優先する案を検討しており、17日午後に岸田文雄首相が全体像を示す方向で調整している。
首相は午前の参院予算委員会で、3回目接種に関し「具体的な進め方について政府として早急に確定し、説明する」と述べた。
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