東京消防庁職員2人書類送検=家財道具を不法投棄容疑―千葉県警
使わなくなった家財道具を山林に不法投棄したとして、千葉県警富津署が廃棄物処理法違反容疑で、東京消防庁職員2人を書類送検していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
同庁などによると、書類送検されたのは深川消防署の40代と30代の消防士長。2019年、千葉県内などに甚大な被害をもたらした台風の影響で、親族の家から出た家財道具などの廃棄物を今年3月と7月の2回にわたり、同県富津市内の山林に不法に投棄していたという。
書類送検は9月1日付。2人は同庁の調査に対し、「ばれなければよいと思っていた」「悪いことと思っていたが手伝ってしまった」などと話しているという。
深川消防署の平本隆司署長の話 誠に遺憾。事実を詳細に確認し、厳正に対処する。
時事通信社より転用
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