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亡命した元大統領を帰国後に拘束 ジョージア政府が発表

旧ソ連のジョージア(グルジア)政府は1日、ウクライナに亡命していたサーカシビリ元大統領を帰国後に拘束したと発表した。タス通信が報じた。指名手配中のサーカシビリ氏は2日の地方選を前に帰国を予告し、自身が影響力を持つ野党への投票や選挙後の抗議活動を呼びかけていた。

タス通信によると、サーカシビリ氏は1日朝、ひそかにジョージアに入国したことをソーシャルメディアで公表したが、ジョージア治安機関は行動を把握していたという。サーカシビリ氏は2013年に退任した後、国民の批判の高まりを受け、亡命。その後、ジョージアの裁判所はサーカシビリ氏に対して職権乱用罪で実刑判決を出しており、収監される可能性が高い。

サーカシビリ氏は03年、当時のシェワルナゼ大統領を辞任に追い込む抗議活動(バラ革命)を主導し、04年に大統領に就任。親欧米路線を掲げ、08年にはジョージアからの独立を主張する南オセチアに軍事進攻し、介入したロシアと武力衝突を起こした。

ジョージアでは20年10月の議会選で与党「ジョージアの夢」が勝利したが、サーカシビリ氏の支援する野党勢力は選挙の不正を訴え、与野党の対立が続いている。【モスクワ前谷宏】

毎日新聞より転用

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