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フィリピン大統領「ワクチン拒否なら投獄」、接種状況にいら立ち

フィリピン大統領「ワクチン拒否なら投獄」、接種状況にいら立ち© Reuters/CZAR DANCEL フィリピン大統領「ワクチン拒否なら投獄」、接種状況にいら立ち

[マニラ 21日 ロイター] – フィリピンのドゥテルテ大統領は21日、新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否する国民に対し、「ワクチンを打つか投獄されるか選ぶことになる」と警告した。

首都マニラの複数のワクチン接種会場では訪れる人が少ないという報告を受け、同大統領はこの日のテレビ演説で、「政府の助言を聞かない国民に憤慨している」とも述べた。一方、保健当局はワクチン接種は任意だとしており、大統領の発言はこれと矛盾する。

人口1億1千万人のフィリピンでは20日時点で210万人がワクチン接種を終えており、政府は年内に最大7000万人に接種する目標を掲げている。

国内の累計感染者数は130万人超、死者は2万3000人を超えている。

ロイターより転用

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