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新潟県警の巡査部長を酒気帯び容疑で逮捕 対向車と衝突

新潟県警は25日、佐渡署警備課の巡査部長田中正人容疑者(37)=佐渡市市野沢=を道路交通法違反(酒気帯び運転)と自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。  県警監察官室によると、田中容疑者は24日午後10時40分ごろ、同市秋津の国道350号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、対向車線の乗用車と衝突。対向車に乗っていた女児に唇を切るけがを負わせた疑いがある。同室によると、呼気から基準を超えるアルコールが検出された。田中容疑者は24日は休みだったという。佐渡署によると、現場は片側一車線の緩やかなカーブ。田中容疑者は両津港方向に進行していたという。県警は飲酒の状況や詳しい事故原因は「捜査中」としている。  阿部吉晴首席監察官は「警察官が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害に遭われた方及び県民の皆さまに深くおわびを申し上げる」などとコメントした。  県警では2013年にも警察職員が酒気帯び運転で逮捕され、懲戒免職になっていた。

朝日新聞デジタルより転用

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