ゴルフオーガスタ・女子アマで日本選手初Ｖを飾った梶谷が会見

ゴルフのオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権（米ジョージア州）で、日本選手初の優勝を飾った梶谷翼（滝川第二高）が２０日、帰国後の隔離期間を終えてオンライン会見に臨み「世界で活躍するプロになって、ランキングでも１位を取りたい。より海外に行きたい志向が強まった」と思いを口にした。

米国選手とのプレーオフを制しての栄冠を「うれしい」と話す一方、「周りは想像以上に盛り上がって困惑気味です」とも。今回の優勝で６月の全米女子オープン、８月の全英女子オープンの出場権を獲得し、「すごく意味がある。次のステップに進める」と喜んだ。

また、１７歳は「日本でプロテストを受ける、アメリカの大学に行くなど、優勝したことでいろんな選択肢が出てきた」と悩める胸中も明かした。

快挙の翌週、同じオーガスタ・ナショナルＧＣで、松山英樹が日本男子初のメジャー制覇を達成したことには「すごいな。自分も男子だったらいいのにと思った」と語った。（尾藤央一）

神戸新聞より転用

ゴルフ オーガスタ・女子アマで日本選手初Ｖを飾った梶谷が会見