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ベネズエラ議会選「投票数操作された」 協力会社が発表

新憲法制定のためとして南米ベネズエラで強行された制憲議会議員選挙の投票結果を巡り、この選挙に技術協力した英国の企業が2日、「投票総数が操作されている」と発表した。選挙管理当局が発表した「800万人超」との数字について「実際よりも100万票は多い」と指摘。野党も「投票総数が多すぎる」と批判しており、近く設置される制憲議会の正当性が揺らいでいる。

制憲議会選挙は反米左派のマドゥロ大統領が主導し、7月30日に野党がボイコットしたまま強行。政府の管轄下にある選挙管理当局は同日深夜、2千万人弱の有権者のうち800万人超が投票したと発表し、マドゥロ氏は「800万人が野党の脅しにかかわらず投票した」と「勝利宣言」をしていた。

 

朝日新聞デジタル

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