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【巨人】原監督、戦力外通告に持論「決して悲しいニュースじゃない。大きなチャンス」

巨人の原辰徳監督(62)が13日、1軍練習が行われたジャイアンツ球場を訪れた。

チームは11月に入り、田原、藤岡、加藤脩、村上、宮国、ディプランの支配下6選手と育成選手10人の計16人に来季の契約を結ばないと戦力外通告。故障から復帰を目指す鍬原、堀田、高木には自由契約を通達して育成契約を打診するとみられている。

原監督はこの日、球界の戦力外通告について持論を熱く語った。

「恥ずかしいことでも何でもないことだから。まだ若いし、これから第2の人生をスタートできると。血をたぎらせながら、一生懸命かけることができた野球に対して、それが志半ばで自分の意思と反して決断されるのがプロ野球でね。その中でよしっ次、また血が煮えたぎるほどの仕事を見つけよう、あるいは生き方を見つけよう、ということが大事でね。戦力外通告というのは悲しいニュースのように取り扱われるけど、決して悲しいニュースではないですよ。さらなるその人への大きなチャンスである。なかなか人生ってピリオドを打ってくれる人生って少ないわけよ。野球界って打ってくれる。自分で打てないで、そこの世界でもがいている人って多いわけでしょ。野球っていうのはそこで断を下してくれる。それを厳しさというのか優しさというのか。そういうとらえ方を俺はしてるね。人生野球だけじゃないわけだから」と話した。

スポーツ報知より転用

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