東証上場のひろぎんHD、初値つかず システム障害受け
- 企業・経済
- 2020年10月2日

ひろぎんホールディングスのロゴを披露する部谷俊雄社長(左)ら=2020年10月1日午前8時35分、広島市南区、辻森尚仁撮影
広島銀行などを傘下に持つ「ひろぎんホールディングス(HD)」が1日、東京証券取引所に上場した。だがシステム障害を受け、初値はつかなかった。上場の手続きが完了したことは東証に確認したという。広報担当者は「初値がつかなくて残念。少しでも早く復旧してほしいが、見守るしかない」と話した。
ひろぎんHDは広島銀が同日設立した持ち株会社。グループの証券会社など計5社を抱える。東証にはこれまで広島銀が上場していたが、1日からHDに「交代」することになった。
一言コメント
とんだ災難だったね。
コメントする