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熊本大研究員殺害事件、67歳を死体遺棄容疑で逮捕 熊本県警

熊本県警察本部=清水晃平撮影

 熊本市中央区本荘3の側溝で熊本大研究員、楢原知里さん(35)が遺体で見つかった事件で、熊本県警は13日、遺体発見現場近くに住む無職、熊谷和洋容疑者(67)を死体遺棄容疑で逮捕した。県警によると、容疑を認めている。熊谷容疑者は以前、楢原さんが住む本荘4のマンションの清掃員をしており面識があったという。楢原さんは首を絞められたことによる窒息死で、県警は殺人容疑も視野に調べる。

 逮捕容疑は、6日午後、熊本市中央区本荘3のビルそばの道路脇の側溝に遺体を遺棄したとしている。

 県警によると、現場周辺の住民や大学関係者への聞き込みなどで熊谷容疑者が浮上。12日夕方、熊谷容疑者が過去に住んでいた熊本県北部の住宅付近にいるところを発見し任意同行した。

 楢原さんは熊本大ヒトレトロウイルス学共同研究センター(本荘2)の研究員で、6日午後5時ごろまで大学に勤務していた。センターがある熊本大のキャンパスで楢原さんのリュックが見つかり、財布やパソコンが入っていたが、自宅の鍵や携帯電話は見つかっていなかった。

 熊本大によると、楢原さんは2020年4月に長崎大熱帯医学研究所から赴任したばかり。遺体は7日午前8時半ごろ見つかった。現場は熊本大医学部すぐそばの1級河川・白川沿いで、周辺はアパートなどが建ち並ぶ住宅街。

毎日新聞

 

 

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