31日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落し、約1年2カ月ぶりに6営業日続落した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う日米欧の景気の先行き不安が一段と強まり、全面安となった。終値は前日比629円23銭安の2万1710円00銭と、約1カ月ぶりに節目の2万2000円を割り込んだ。
東証株価指数(TOPIX)は43.41ポイント安の1496.06。出来高は約16億7800万株。
午後の取引時間中、東京都の小池百合子知事が31日の新型コロナ新規感染者数が過去最多の463人に急増したことを明らかにした。これを受けて市場の雰囲気は一段と悪くなった。
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