不正受給の埼玉県議を除名処分
- 公務員
- 2017年7月13日
埼玉県議会の自民党県議団は、同会派の49歳の県議が、領収書を偽造して不正に政務活動費を受給していたことを明らかにして、県議を除名処分にした。
県議団によると、同会派の沢田 力県議(49)は、2011年から2016年にかけて、政治活動報告のチラシを投函(とうかん)する費用として、さいたま市の会社に支払ったとして、うその領収書8枚を提出し、政務活動費などからおよそ540万円を受給していたという。
県議団の聞き取りに対して、沢田議員は「白紙の領収書に宛名や金額を自分で書いた」と偽造したことを認めたという。
沢田議員はすでに全額を返金したということだが、県議団は、県民の信頼を損ねたとして、11日付で沢田議員を除名処分とした。
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