中国、低出力核実験か 米政府が報告書で可能性指摘
- 国際
- 2020年4月16日
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は15日、国務省が近く公表する報告書で、中国が秘密裏に低出力の核実験を実施した可能性があるという見方を示すと報じた。
中国は包括的核実験禁止条約(CTBT)を批准していないが、爆発を伴う核実験のモラトリアム(凍結)を公約している。
報告書は、新疆ウイグル自治区ロプノールの実験場で、大規模掘削など活発な活動が行われていると指摘する。さらに、中国国内に設置された放射線濃度や地震活動監視用の観測施設から送られるデータが何度か遮断されたとして、中国が合意を守っていない恐れがあると懸念を表明するという。
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やっていても不思議ではない。
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