ケフィア破綻直前にも3億円集金 仮想通貨に転用、無価値に
- 詐欺・悪徳商法
- 2020年2月20日
通信販売会社「ケフィア事業振興会」が約2100億円を集め破綻した事件で、2018年9月に破産を申し立てる数カ月前、出資者から計約3億円を集め、一部を無断転用して暗号資産(仮想通貨)事業に投資していたことが19日、関係者への取材で分かった。事業は頓挫し、仮想通貨は取引所に上場することなく無価値となっていた。
警視庁生活経済課によると、17年11月ごろには出資者への支払いが滞っていたが多数の事業で投資を募っていた。元代表鏑木秀弥容疑者(84)=出資法違反の疑いで逮捕=は任意の事情聴取時に「倒産してしまうので集めるしかなかった」などと説明していた。
一言コメント
悪質極まりないとしかいいようがない。
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