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白鵬まさかの連敗で初場所大荒れムード…2横綱同日金星配給は23年ぶりの不名誉記録

◇大相撲初場所3日目(14日・両国国技館)

 横綱白鵬(宮城野)は妙義龍(境川)に突き落とされて連敗。鶴竜(陸奥)も北勝富士(八角)に押し出されて2敗目を喫した。妙義龍は5個目、北勝富士は7個目の金星。大関陣は貴景勝(千賀ノ浦)が大栄翔(追手風)を下して連敗を免れたが、かど番の豪栄道(境川)は遠藤(追手風)に敗れて3連敗。新関脇の朝乃山(高砂)は3連勝。大関復帰を目指す高安(田子ノ浦)は白星先行した。

白鵬に何が起こっているのか。遠藤に背中から土俵にたたきつけられた翌日に、今度は妙義龍の突き落としに両手からバッタリ。どう見ても白鵬らしくない負け方で、2日連続の金星配給を喫してしまった。

目の前で鶴竜も北勝富士に金星を配給する大荒れムード。いつもの白鵬なら、そんな状況でもきっちりと結びの一番を締めていたはず。支度部屋へ戻る花道でリプレイを確認した横綱は「足が流れてるね」と冷静に自己分析したが、番付に2横綱がいて2人が同じ日に金星を配給したのは1997年名古屋場所3日目以来。23年ぶりの不名誉な記録となった。

「初場所は1年を占うというか、しっかりとした形で臨みたい」と意気込んでいたが、これだけ優勝を飾りながら初場所はなかなか結果を出せていない。先場所、43回目の優勝を飾った九州場所では9回優勝。同一場所の優勝最多記録を持っている。一方で初場所は4回。それも5年前が最後で、昨年、一昨年と2年連続で途中休場に追い込まれている。

4日目は北勝富士と組まれた。もちろん、今まで横綱に3日連続の金星配給はない。気持ちを切り替えて? と聞かれた横綱は「あしたはあしたにならんとね」。踏ん張りどころを迎えたが、どこか声に張りがないのが心配だ。

中日スポーツ

 

 

一言コメント
明日の取り組みも荒れるのか!?

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