NY株反発、最高値更新 クリスマス控え閑散
- 経済情報
- 2019年12月20日
【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク株式相場は、閑散取引の中、米中貿易協議の進展期待に支えられ反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比137.68ドル高の2万8376.96ドルで終了し、2日ぶりに終値での史上最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.49ポイント高の8887.22で引け、6営業日連続で終値での最高値を塗り替えた。
この日はクリスマス休暇を控えて閑散ムード。ムニューシン米財務長官が、対中貿易協議の「第1段階の合意」への署名が来月初めに行われるとの見通しを示したことが好感された。一方、トランプ米大統領に対する下院の弾劾訴追は響かなかった。「投資家は弾劾の影響を完全に無視している」(日系証券)状況だ。
一言コメント
来年も好調だといいね。
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