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後半は札幌市中心部の10キロを2周 五輪マラソンコース

大会組織委、19日に詳細発表

 札幌で開催される2020年東京五輪のマラソンコースのうち未定だった後半について、市中心部の約10キロを2周する設定で関係機関が合意したことが18日、複数の関係者の話で分かった。北大キャンパスや道庁赤れんが庁舎などを通る前半の20キロコースの北側半分を活用するルートで、世界陸連も了承した。大会組織委員会は19日午後、コースの詳細を発表する。

マラソンコースは4日の国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で、発着点を大通公園に決定し、前半は北海道マラソンをベースに市中心部の20キロを1周することで、組織委とIOC、世界陸連が合意。ただ、後半は意見が割れ、継続協議となっていた。

7キロ3周案は警備に難

 後半のコースを巡っては、当初、組織委が前半の20キロをさらに1周する案を提示したのに対し、世界陸連はコンパクトな7キロを3周する案を主張。両者が詰めの協議を進める中で、折衷案として約10キロを2周する案が浮上した。14日に3者が合同で札幌のコースを現地視察した上で、細部を調整して合意に至った。

関係者によると、7キロの3周案は、観戦者が密集して警備が難しくなるという。一方、合意した2周コースは前半と経路が重なる部分が多いため、3周案よりも準備や運営の負担が軽減される利点がある。

北海道新聞

 

 

一言コメント
準備も何とかなりそうだ。

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