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「ぐるっと関門夜景ツアー」開始 着地型観光狙い

 関門海峡の夜景を巡るバスツアー「ぐるっと関門夜景バス」が今月始まった。(小倉経済新聞)

昨年、北九州市は「日本新三大夜景都市」に選ばれ、今年は関門海峡が「日本夜景遺産」に登録されたことから、官民で組織する観光まちづくり団体「門司港レトロ倶楽部」(事務局=北九州市門司区東港町)が企画した。

「日本新三大夜景都市」は、皿倉山など高台から眺めたまちの夜景だけではなく、工場夜景や郷土色豊かな祭りなど、市内各所に点在する北九州らしい夜の風景が評価された。「日本夜景遺産」は、「めかり第二展望台」(門司区旧門司2)から眺めた関門橋などの風景が登録されており、コースの途中で立ち寄る。

ツアーにはガイドが付き添い、観光名所の歴史や見どころなどを説明しながら夜景スポット数カ所を巡る。3種のコースが設定されており、「ふく料理」などの食事付きコースもある。

九州への観光客の多くが、北九州に宿泊することなく福岡市や別府を選ぶことから、「着地型観光」のニーズを掘り起こす狙いもある。主に北九州市に宿泊する観光客向けだが、市民も参加できる。コース参加料金は1,500円~5,000円(宿泊者はそれぞれ500円引き)。

運行日はホームページで確認できる。

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一言コメント
「花」も「団子」もある企画だ。

 

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