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「ドン!」地響きのような音 「後ろに逃げろ!」 衝突後20メートル引きずられちぎれた部分から脱出

横浜市神奈川区の踏切で京急電鉄の電車とトラックが接触し脱線した事故で、乗客の男性らが、混乱の様子を語った。

「ドカーン」。先頭車両の中央くらいに座っていた東京都内の無職、金子弘高さん(72)は、汽笛のような高いブレーキ音が15秒くらい続いた後、衝撃音を聞いた。次の瞬間、車内には男性客の「後ろに逃げろ!!」と叫ぶ声が響いた。「何かとぶつかったと思った」と振り返った。

20メートルくらい何かを引きずり、先頭車両はだんたんと右側に傾いていった。「立っていられなくなった。窓に足がつくような感じになって車両から逃げようと思った」。金子さんは停止してすぐにちぎれた連結部分から脱出し、憔悴した様子を見せた。

一方、現場近くのマンションに住む女性(30)は、ドンという地響きのような音が聞こえ、マンションの廊下に出たところ、黒煙が上がっているのが見えたという。

マンションからでもガラスにひびが入っているのが確認できた。トラックの積み荷のみかんも散乱し、電車は黒煙で真っ黒になっていた。女性は「子供もいるので怖い」と話していた。

産経新聞

 

 

一言コメント
何故こんなことになったのか…

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