世界柔道選手権(8月25日~9月1日・日本武道館)は大会2日目の26日、男子66kg級と女子52kg級の2階級が行われ、丸山城志郎(26・ミキハウス)が世界選手権初出場で金メダルを獲得した。丸山は準決勝で昨年の王者阿部一二三(22・日本体育大)との日本人対決を制して決勝に進出した。
序盤から右一本背負投や巴投など技を繰り出し流れを作る丸山。1分過ぎに繰り出した内股が技有となると最後は左手で首を巻き仕掛けた腰車が決まり合わせ技一本勝ち。場内の大きな歓声に包まれ初めての金メダルを手にした。
三連覇を目指した阿部は3位決定戦を延長の末、釣腰による一本で制し銅メダルを獲得している。
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