データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

(株)イナリヤ(栃木)/靴卸

代 表:鹿村 庸平
所在地:栃木県栃木市城内町2-2-12

7月19日、同社は宇都宮地裁栃木支部より破産手続開始の決定を受けた。

破産管財人は浅野正富弁護士(浅野正富法律事務所、栃木県小山市神鳥谷1-6-19、電話:0285-25-6577)。

  1. 野森洋一 より:

    (株)イナリアはやはり破産しましたね。同社は栃木県小山市内で履物卸売を行う会社です。創業は1970年4月で資本金は1,100万円、従業員数は14名、社長は松本一己さんが社長です。負債総額は8億8,700万円でした。1950年4月に履物卸売を目的に創業されました。創設当時は地域特産の下駄の取り扱いが中心でありましたが、1980年以降はケミカルシューズの取り扱いが中心となっていました。将来的な問屋地需要低下など中抜きの時代を見越してドゥールやシーズの自社分ランドによる商品開発を進め、流行商品でサイクルが短い婦人用シューズの分野で独自の企画力を発揮。過去には女性用ミュールサンダルやブーツのトレンドを掴み事業を拡大し、ピーク時の2009年8月期には17憶2,900万円の売上高を計上されていました。しかしその後は営業環境低迷に加えて、営業社員退職に伴う顧客流失などで、減収に歯止めがかからない状況が続き、2017年8月期売上高は5憶200万円まで落ち込んでいました。また、収益面では従来から低い水準であったが、減収基調の中で、2013年8月期には数千万円単位の赤字が続き財務基盤は疲弊されていました。松本一己社長、私からのお願いですがどうか従業員の皆様方には十分な保証をお願い致します。それが貴方の最後の使命だと思いますので何卒宜しくお願い致します。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。