女性就業者、初めて3千万人超 人手不足背景に正社員増加
- 政治・経済
- 2019年7月31日
総務省が30日に発表した6月の就業者数は前年同月に比べ60万人増の6747万人で過去最多だった。なかでも女性は同比53万人増の3003万人となり、比較可能な1953年以降初めて3千万人を突破した。完全失業率(季節調整値)は2.3%で前月から0.1ポイント改善した。
役員を除く雇用者の内訳を見ると、男性は76.9%が正社員、23.1%が非正規なのに対し、女性は正社員45.0%、非正規55.0%と、非正規が上回る。だが前年同月比では、非正規が19万人増えたのに対し、正社員は28万人の増加。人手不足などの影響で、フルタイムで働く女性が増えたとみられる。
一言コメント
専業主婦は狭き門になる!?
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