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夜明けの博多に響く「オイサ」 博多祇園山笠「朝山」

博多祇園山笠の舁(か)き山笠七流(ながれ)が早朝の街中を駆ける「朝山」が11日、福岡市博多区の各所であり、まだ薄暗い夜明けのビル街に、舁き手たちの「オイサ、オイサ」の声が響いた。

騎馬姿の高杉晋作の人形を載せた四番山笠・大黒流(大塚茂喜総務)の舁き山笠はホテルオークラ福岡裏のアーケードへ入り、今年から同所に設置場所を移した十一番山笠・博多リバレインの飾り山笠の横を駆け抜けた。豪華絢爛(ごうかけんらん)な飾り山笠と勇壮な舁き山笠が交差した珍しい光景に、見物に来た同市城南区の会社員窪田裕子さん(35)は「動く山笠と止まった山笠の共演が迫力満点だった」と感動した面持ちで語った。

朝山は「祝儀山」とも呼ばれ、功労ある年配者や子どもたちを乗せる習慣があり、各流では大喜びする子どもやお年寄りの笑顔が広がった。

西日本新聞

 

 

一言コメント
令和初の山笠も盛り上がったようだ。

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