東京五輪の聖火リレー出発地となっているサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)の運営会社は10日、2019年3月期決算(単体)で、純損益が1億4千万円の赤字だったと発表した。同社によると赤字幅は過去最大。
原発事故後は営業を休止し、収束作業の拠点として使われた。4月の全面再開に伴う備品購入や人件費などが響いた。
同社によると、昨年7月の一部営業再開以降の宿泊者数は2万3千人で、上田栄治副社長は「本年度は宿泊者数5万人を確保したい」と語り、20年3月期は黒字転換を目指す。

一言コメント
大丈夫かいな?
コメントする