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屋久島で250人超が孤立 土砂崩れ、救助開始できず

 鹿児島県屋久島町で大雨による土砂崩れのため孤立した登山者らについて、町や県などは19日朝から対応を協議している。午前8時現在、天候が回復していないため、ヘリコプターなどによる救助はまだ始まっていない。町によると、消防団員3人が救助にむけた状況を確認するため、観光名所の縄文杉へと向かう荒川登山口へ出発した。

町によると、足止めされて孤立しているのは、荒川登山口などの273人。町は一時、262人が孤立していると説明していたが、精査したところ、午前8時40分現在、273人に増えたという。

県から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は、天候の状況をみながら、ヘリコプターで救助にあたる隊員の輸送を検討する。

気象庁によると、屋久島では非常に激しい雨が断続的に降り、19日午前7時40分までの24時間に446ミリの雨を観測した。町は町内全域に避難勧告を出している。

土砂崩れは18日午後、島東部の複数箇所で発生。荒川登山口のほか、国の自然休養林「ヤクスギランド」などへ向かう県道沿いでも土砂崩れが起きた。登山者らは、観光バスや小屋などに避難し一夜を過ごした。

朝日新聞デジタル

 

 

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