自動車大手の2018年度の世界販売台数が25日までに出そろった。前年度2位だった日産自動車、フランスのルノー、三菱自動車の3社連合は合計1059万6980台と、トヨタ自動車グループの1060万2559台に抜かれて3位に後退。3社の中で最も規模が大きい日産の不振が響いた。
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)グループは1075万9800台で首位を維持した。トヨタの世界販売(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は前年度比1.5%増で、3年連続で過去最高を記録。国内は振るわなかったが、海外は中国などが好調だった。
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