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高橋大輔、5年ぶりの全日本でSP2位!3連覇狙う宇野が首位発進/フィギュア

フィギュアスケート・全日本選手権第2日(22日、東和薬品ラクタブドーム)男子ショートプログラム(SP)で、3連覇が懸かる宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=が102・60点で首位発進した。今季現役復帰した高橋大輔(32)=関大KFSC=は88・52点で2位につけた。五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=は右足首故障のために3年連続で欠場した。フリーは24日に行われる。

宇野は今季、グランプリ(GP)ファイナルでSP、フリーともにミスが出て2年連続の2位に終わるなど、今季は満足いく演技をそろえられずにいたが、幼少時代から憧れてきた高橋と同じリンクに立ち、本領を発揮した。

演技直前の6分間練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳んだ際、回転が抜け着氷で足を痛めたのか、その後は1度もジャンプを跳ばずに練習を終えた。本番では冒頭の4回転フリップを成功させ、予定した4回転-3回転の2連続トーループは後半が2回転となったが、3回転半は見事に決め、アクシデントを感じさせない演技を披露した。

5年ぶりに戻った全日本の舞台で高橋は冒頭の3回転半、続くフリップ-トーループの2連続3回転、後半の3回転ルッツすべて着氷。演技後は笑みを浮かべ、万雷の拍手を浴びた。

2010年バンクーバー五輪銅メダリストは6位に終わった14年ソチ五輪後に第一線を退いたが、心残りがあったという。右膝や内転筋の痛みに苦しみながらも、演技の精度を高めてきた。練習拠点も置く大阪での大一番。過去5度の日本一のうち3度が今回の会場と相性がいい。魂を込めた滑りで、ベテランが健在ぶりを示した。

サンケイスポーツ

 

 

一言コメント
男子も面白くなってきた。

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