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<宮崎6人殺害>次男、犠牲の知人に「トラブルなので来て」

 宮崎県高千穂町押方(おしかた)の農業、飯干保生(いいほしやすお)さん(72)方で男女6人が殺害された事件で、飯干さんの次男、昌大(まさひろ)さん(42)が事件発覚前日の25日、知人の同県五ケ瀬町鞍岡の農業、松岡史晃(ふみあき)さん(44)夫婦に「トラブルになったので来てほしい」と電話で依頼していたことが捜査関係者への取材で判明した。松岡さんは同日夜、1人で飯干さん方を訪れ犠牲になったとみられ、県警は翌朝までに事件が起きたとみて実態解明を進める。

捜査関係者によると、松岡さんは事件直前、次男夫婦の間で起きたトラブルの「仲裁に行く」と周囲に話していた。ただこの日は、所属していた消防団の飲み会にも参加しており、飯干さん方を訪れたのは夜になってからだったとみられる。

一方、翌26日午前8時半ごろ、昌大さんの長女で小学2年の唯さん(7)が登校してこないことを不審に思った担任が、昌大さんの妻美紀子さん(41)の携帯電話と自宅の固定電話、さらに昌大さんの携帯電話にも電話をかけたが、いずれもつながらなかった。同9時過ぎに教頭が飯干さん方を訪問した時は玄関は施錠され、呼び鈴に反応はなかった。

事件は、飯干さんと妻実穂子さん(66)、美紀子さん、昌大さんの長男拓海さん(21)、唯さんの家族5人と松岡さんが殺害され、昌大さんは約2.5キロ離れた川で遺体で発見された。現場の状況から橋から飛び降りて自殺したとみられる。

毎日新聞

 

 

一言コメント
田舎でも何が起こるかわからない。

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