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体操男子、団体連覇逃し銅メダルも東京五輪の自力切符第1号 内村「最低限守り切った」

 ◇体操・世界選手権第5日(2018年10月29日 カタール・ドーハ)

男子団体総合決勝が行われ、日本は253・744点で銅メダルとなり、連覇を逃した。メダル獲得で20年東京五輪の出場枠を得られるため、開催国枠を除き全競技を通じて第1号となる東京切符は獲得。内村航平(29=リンガーハット)が9月末に右足首を痛めて万全で臨めない中、死力を尽くしたが世界一には届かなかった。中国が金メダルを獲得した。

日本は予選で内村ら3人連続で落下した、あん馬からスタート。「ここで全てが決まると言っても過言じゃない。強い気持ちで臨む」と気合を入れていた1番手の内村が好演技を披露して流れを作り、萱と谷川も大きなミスなく続いた。

予選トップのロシア、中国が序盤の種目で失敗する中、日本は3種目終了時点でトップに。だが、4種目目の平行棒で悪夢が待っていた。大会前に右腕を痛めていた田中佑典(28=コナミスポーツ)がまさかの落下。11・566点にとどまり、金メダル争いから後退した。

▼内村の話 (3位に)もちろん満足はできないけど、最低限3位を守り切って、東京五輪の資格は取れたので半々ですね。ミスがどの国もあったので、あらためて団体決勝でミスなくやる難しさを知った。何年やっても面白い。僕、世界の舞台で団体の銅メダルは初めて。新しい色が増えたのはうれしく思う。これからも団体のひりつく場面で日本を支えていきたい。

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一言コメント
五輪での金メダルを期待したい。

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