本庶佑京都大特別教授のノーベル医学・生理学賞受賞が決まったのを受け、2日午前の東京株式市場では、がん免疫治療薬「オプジーボ」を製造販売する小野薬品工業の株価が上昇し、年初来高値を付けた。
本庶氏の研究をもとにオプジーボを開発した小野薬品は午前の取引開始直後に一時、前日終値比220円高の3430円まで上昇し、年初来高値を更新した。
がん免疫療法分野の創薬ベンチャー、ブライトパス・バイオなどにも投資家の注目が集まった。市場関係者は「話題が先行し、小野薬品だけでなく、免疫治療関連銘柄に個人投資家の買い注文が集まっているのでは」と指摘した。

一言コメント
今回の研究は応用までできてるところがスゴイ。
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