“つなぎ融資の女王”懲役7年
- 詐欺・悪徳商法
- 2018年4月20日
「つなぎ融資の女王」と呼ばれた女による巨額詐欺事件の裁判で、19日に熊本地裁は、女に懲役7年の実刑判決を言い渡した。
この裁判は、山辺節子被告(63)が、大企業へのつなぎ融資名目で、全国の男女12人からあわせて1億7,700万円余りをだまし取った罪に問われているもの。
19日の山辺被告は、白髪混じりの髪を編み、青のスカートを穿いて入廷した。
判決で熊本地裁は「思いつきに始まり、犯行の態様が巧妙とまでは言えないものの、利欲的、常習的、職業的で悪質」と指摘。
「犯情は相当悪く、刑事責任は重い」として、求刑10年に対して懲役7年の実刑判決を山辺被告に言い渡した。
弁護士によると、山辺被告は判決に対して「控訴しない方針」という。
一言コメント
判決は、騙された方も悪いというもの。
出所した時の年齢は70歳。
切ないですね。
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