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無免許で8年授業 中学の女性教諭を戒告処分

 長野県教育委員会は18日、北信地方の女性教諭(44)が小学校の教員免許を取得していたと勘違いし、平成16年から8年間にわたり、同地方で2校の小学校の教壇に立っていたとして、同日付で戒告処分とした。 女性教諭は7年3月の大学卒業時、中学校と小学校の教員免許を申請。中学校の免許は取得したが、小学校は単位不足のため、取得できなかった。女性教諭は、いずれも取得できたと思い込み、小中の学校間を異動。一部の教科については資格がないまま、児童に教えていた。

女性教諭は、今年4月の教員免許更新時に小学校の免許の原本がないことに気付き、再交付を申請。調査の結果、取得していないことが分かった。県教委は、女性教諭が小学校で行った授業を調査し、「内容そのものは適正に行われていた」とした。

一言コメント

教える立場にいる人間が、ルール違反を犯してはならない。採用する側にも落ち度があるのではないか?

 

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