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カメルーン、大統領選で92歳ビヤ氏勝利 世界最高齢元首が8期目へ

アフリカ中部カメルーンで12日に投票が行われた大統領選の公式結果が27日発表され、強権色を強める現職ビヤ氏(92)が得票率約54%で勝利した。

在任約43年で世界最高齢の国家元首であるビヤ氏は8期目を迎える。ただ、選挙不正を訴える野党側は強く反発しており、政情不安が高まる可能性がある。  

ビヤ氏は1982年に大統領就任。2008年に当選回数制限を撤廃しており、次回任期(7年)を終える頃には100歳近くになる。報道によると、選挙戦中は公の場にほとんど姿を現さず、運動も大部分がSNSなどで行われた。  

AFP通信によると、既に勝利宣言していた野党候補バカリ・イッサチロマ氏は得票率約35%。27日に公式結果を「見せかけだ」と批判し、受け入れを拒否すると表明した。各地で野党支持者と治安部隊の衝突が起きているもようで、イッサチロマ氏によると複数の抗議デモ参加者が死亡した。 

時事通信より転用

時事通信

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