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王国ブラジル DF陣ミス連発でアジア勢に26年ぶり敗戦…地元メディア酷評「大惨事」

 ◇サッカー国際親善試合 ブラジル2ー3日本(2025年10月14日 東京・味の素スタジアム)

試合終了の笛が鳴ると、イレブンはがっくりと肩を落とした。史上最多5度のW杯制覇を誇る王国が、日本に初黒星。アンチェロッティ監督は「結果は良い教訓として受け止める必要がある。前半は良かったが、後半は悪い内容だった。バランスを欠いた」と言葉を絞り出した。  

前半26分、P・エンリケがギマランイスのスルーパスを3人目の動きで抜け出し、鮮やかな先制点。同32分には、マルチネリがパケタの浮き球のパスを左足ボレーで合わせて追加点を挙げた。  

だが、後半は一気に形勢が逆転。代表デビューだったGKソウザをはじめDF陣がミスを連発した。5―0で大勝した韓国戦から中3日。地元紙グローボは「大惨事。前半2点リードから逆転負けしたのはブラジル代表史上初の屈辱」と報じ、主将のMFカゼミロは「後半はチーム全体が眠っていた。高いレベルでは、こういうプレーをすると、相手が日本だろうとどこだろうと、高い代償を払わされることになる」と吐き捨てた。  

≪アジア勢の敗戦は26年ぶり2度目≫ブラジルがアジア勢に敗れたのは、99年3月の韓国戦(0―1)以来26年ぶり2度目。ブラジルの対アジア通算成績は38勝3分け2敗となった。

スポニチアネックスより転用

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