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織田裕二「踊る大捜査線」新作でエキストラに〝青島禁止令〟か 混乱招くおそれ

俳優・織田裕二(57)の主演映画「踊る大捜査線 N.E.W.」(来年公開予定)の撮影が25日から本格化する。言わずと知れた「踊る」シリーズ最新作の撮影を前に〝青島禁止令〟が出そうだという。

 昨年10、11月にそれぞれ公開された映画「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」では、警察庁を退職した室井慎次役の俳優・柳葉敏郎(64)が主演。警視庁の青島俊作役の織田は「――生き続ける者」のラストシーンで、シリーズ12年ぶりにサプライズ出演した。織田は「――N.E.W.」でシリーズ14年ぶりとなる主演を果たす。

「踊る」シリーズの公式サイトなどでは先月29日、「――N.E.W.」のエキストラが公募され、今月25日から都内などで撮影が本格化することが明かされた。

「11月30日までほぼ毎日、撮影が組まれ、12月以降も予定しています。大人数のエキストラを招き、非常に大きなスケールの作品になるのではないでしょうか」(制作会社関係者)

 撮影の本格化を前に現場では、エキストラを念頭にした〝青島禁止令〟が共有されそうだという。

「これまでのシリーズのでは、エキストラの方が青島のトレードマークであるオリーブ色のモッズコートを着て〝青島刑事〟になり切り、撮影現場に来たケースが散見されました。ワケがわからなくなるので、事前に『モッズコートを着て参加しないでください』と呼び掛けたり、撮影現場で脱いでもらったりしていたんです」(関係者)

 今作は14年ぶりであり、ファンは早くも熱狂している。

「〝青島刑事〟がより多く現れる可能性があり、事前に注意喚起する予定です」(同)

 これまでもシリーズ劇場版の映画館にモッズコートを着た〝青島刑事〟が多数来場し、メディアで取り上げられたことがあった。

「高いプロ意識を持つ織田さんは撮影現場で〝青島刑事〟の姿が視界に入っても気にしないでしょうが、現場サイドはより良い環境を整えたいとの思いがあります」(同)

 映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ」(2003年)は、今も実写邦画の歴代興行収入で1位(173・5億円)。最近では「国宝」が今年9月、興収が150億円を超えたと発表され、「――封鎖せよ」に迫ったことが話題になった。「――N.E.W.」の興収も注目される。

東スポWEBより転用

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