公用車を運転中に接触事故起こすも届け出ず 県警が県内の警察署に勤務する40代の巡査部長を本部長注意の処分
県内の警察署に勤務する40代の巡査部長が公用車を運転中に接触事故を起こしたにも関わらず警察への届け出をしなかったとして、本部長注意の処分を受けていたことがわかりました。
本部長注意の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する40代の男性巡査部長です。
県警監察官室によりますと、巡査部長はことし3月、県内の市道で公用車を運転中、ガードレールに接触する事故を起こしたにもかかわらず、警察への届け出をせずにその場から逃げたということです。 この事故によるケガ人はなく、業務への支障はなかったということでしたが、公用車とガードレールには軽微な傷がついたということです。
他の職員が公用車の傷を見つけたことで、今回の事故が発覚しました。 警察の聞き取りに対し巡査部長は、「警察官としての自覚が欠如していた。深く反省している。」と話していたということです。
県警は巡査部長を先月19日付けで本部長注意の処分にしました。 県警監察官室は「職員に対する職務倫理教養を徹底して、浸透を図り、再発防止に努めて参ります。」とコメントしています。
KRY山口放送より転用
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