データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

「虎に翼」がギャラクシー賞大賞 続編、スピンオフへ含み「頑張ります」、口癖「はて?」誕生秘話

 第61回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の贈賞式が2日、都内で行われ、テレビ部門の大賞に女優の伊藤沙莉(31)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「虎に翼」が選ばれた。

 女性法曹の開拓者となった主人公・寅子の生涯を通じ、夫婦別姓や同性婚など現代に通じる社会問題も取り上げた異色作。全130話の期間平均視聴率は16・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。  

登壇した尾崎裕和チーフ・プロデューサーは「本当に素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございます」と感謝の思いを口にした。  オリジナル脚本を手掛けた吉田恵里香氏も登壇。「朝ドラは毎朝長い時間をかけて、さまざまな人間や社会を描いていけるところがとても素晴らしいと思っていたので、自分が初めて朝ドラを描けたことも幸せですすけど、こうやって大賞をいただけたこと、本当に幸せに思っております」と喜びを語った。寅子の「はて?」という口癖については、企画段階の雑談の中から誕生したことも明かした。  

また、続編、スピンオフの可能性を聞かれた尾崎プロデューサーは「チーム内では本当にやりたいと思ってまして。色んなことを私がプロデューサーなので責任を持って整えて頑張れたらいいなぁと。頑張ります」と前向きな姿勢を示した。

スポニチアネックスより転用

スポニチアネックス

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。