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フーシ派への空爆「船舶攻撃能力を排除するまで継続」 米国務長官

ルビオ米国務長官は16日の米CBSテレビのインタビューで、米軍が15日から実施しているイエメンの親イラン武装組織フーシ派への空爆について、米軍や商船への攻撃を行う能力を排除するまで続けるとの認識を示した。また、空爆は「イランに対するメッセージだ」とも述べ、フーシ派への支援をやめるよう求めた。

 米政府によると、フーシ派は2023年以降、米海軍艦艇に174回、商船に145回の攻撃を行った。ルビオ氏は「どの船が航行できて、どの船ができないのかを彼らに支配させるつもりはない」と述べた。

 一方で、地上での作戦が行われる可能性については、「聞いたことはない。現状では必要があるとは思わない」と述べ、否定的な見解を示した。

 ロイター通信がフーシ派の話として伝えたところによると、空爆で少なくとも53人が死亡した。米当局者によると、空爆は数週間続く可能性もあるという。

毎日新聞より転用

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