自民都議ら9人に告発状 裏金事件で大学教授
神戸学院大の上脇博之教授は21日、東京都議会自民党の政治団体「都議会自民党」の裏金事件を巡り、同団体の代表者などを務めた現職都議ら9人に対する政治資金規正法違反容疑の告発状を東京地検に出したと明らかにした。事件では会計担当者だった男性の有罪が確定したが、上脇教授は「裏金づくりは会計担当者の独断ではできない」としている。
告発したのは都議6人と元都議1人、事務担当者2人。
事件では、都議会自民党の2019、22年分の政治資金収支報告書に、政治資金パーティー券販売で議員側が中抜きした分などの収入額約3500万円を除外するなどして記載した罪で、会計担当者の有罪が確定した。
共同通信より転用

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